Sound Sleep Machine

小説・音楽・映画・漫画・ライブのゆるいメモとして細々と更新中。
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川上未映子さんの原点ここにあり
本屋さんでこの装丁が目に入り、衝動買い。
(しかも帯が写真の写りの具合で蒼井優似の川上未映子さんだった!)

作家になる前、ミュージシャンの「未映子」名義で活動していたときに
彼女自身のHPで書き溜めていた詩、散文をまとめたものということ。

彼女がまだ無名のときに、たまたま何かの検索にひっかかって、
このHP(純粋悲性批判)を何度か見たことがあったのですが、
この詩の言葉のパワーは半端なかったことをよく覚えています。
それくらいパンチがありますね。

書いてある内容としては、日々のたわいもないことだったりする
のですが、あのせまりくるような、関西弁の表現は、やはりすごすぎます。

ヘヴンも読んでみたいです。

JUGEMテーマ:読書
| 小説 | 22:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
1年ぶりのハンバートハンバートライブ
1年ぶりにハンバートハンバートのライブへ行ってまいりました。

ささくれだった心を遊穂さんと良成さんの声がやさしく包み、
ふわりとゆるむ、そんな素敵なライブでした。

ハンバートファミリー総出の1年の締めくくりといった内容で、
3曲ずつ、違った編成(ハンバートハンバート→良成さんソロ→
グッバイマイラブという感じ)でたくさんの曲を聞かせてくれました。

グッバイマイラブ、初めて生で聴きましたが、
シンプルな骨太ロックという感じで、かっこよかったです!
ドラムのかたがナイスキャラだと思いました
(なぜ、1曲1曲ドラムセットから離れるのか??)。

グッバイマイラブwith遊穂もよかったです。遊穂さんがエレキギターと
ドラムのあるトラックに歌をのせているのを聴いたのがたぶん初めて
だったのですが、力強いボーカルを聴かせてくれました。

感動したのは、Catriona Mckay & Chris Stoutのパフォーマンス。
テクニックに圧倒されました。ハープの演奏を生で見たのも
初めてで感激。
ベースのようなかなり低い音が出るということを知りました。

このメンバーで、「合奏」の曲を聴けたのは、本当にうれしかったです。
レコーディングに入るそうなので、新しいアルバムが楽しみです!


JUGEMテーマ:音楽
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| 生演奏 | 09:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
魔王…なんか不思議。モダンライムス内容忘れちゃった
電車の中で行きと帰り、20分ずつと、家で20分ほどで読み終わり
ました。

「魔王」と「呼吸」で構成されていることを認識しておらず、
「魔王」を夢中で読んでいて、気づいたらあと数ページで終わり、
というところまで来ていて、あっけなく終わってしまいました。

「魔王」は、政治色が強く、ちょっとびっくりでした。
宮沢賢治の詩の引用が良かったです。それにしても、
あんな詩があるのですね。犬養氏のフォロワーじゃないけど、
宮沢賢治詩集を買って読んでみようかと思います。

「呼吸」は、いらないかなと思いました。
魔王だけで終わってくれたほうが、ある意味すっきりしています。
弟がしでかし始めたことが恐ろしいし、能力を使う先が極めて安直である
と思います。

伊坂さんは、映画化されにくいものをわざと書いているのでは、
と思ったりもしました。

「モダンタイムス」にリンクしている箇所があるのですが、
「モダンタイムス」の内容を結構忘れてしまっているので、
再読しようと思います。

JUGEMテーマ:読書
| 小説 | 10:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ヴェルナー・パントン展、日常に遊びを。
知人のおもしろいとのお勧めにより、ヴェルナー・パントン展
@東京オペラシティアートギャラリー
へ行ってきました。

椅子とライトの展示
   ↓
部屋全体のコーディネイトの展示
   ↓
パントンチェアの変遷
   ↓
(くつをぬいで)
   ↓
天井から吊り下げられている白いソファの部屋
   ↓
そして、丸い出入口の中には。

小部屋の中にカラフルなソファがしきつめられている!
壁と一体化したソファというか。

でこぼこしていて、どこに座っても寝てもいいですよ、
という感じの(言葉ではうまく説明できないので、
最初のリンク先を見ていただきたいのですが)。

これには驚きました。そして、中に入って座ったり寝たり
して、おおっ!、なんて言って驚きを感じるのが楽しかったです。
まったりしてしまっている人もいましたが、長時間いると
色がすごいので、気が狂ってしまいそうだなとも感じました。
   ↓
最後に映像の上映スペース。
みなさん床に座っているのですが、こちらのラグ&椅子も
氏のものでした。贅沢。

あとくつを着脱するところにおいてある椅子がパントンチェアで、
実際に座ってみることができるのもうれしかったです。

実際に氏の椅子や、壁と一体化しているソファを使用している
外国のレストランの写真が興味深かったです。
日本だと浮いてしまいそうですが、うまいことはまっていました。

パントン氏が自分のデザインしたものに囲まれて住んでいた
ということも興味深かったです。
全体に、ランプ・テキスタイルデザインがかわいくて、気に入りました。
アクメのペンのデザインにも採用されているのは知りませんでした。

気になったのは、壁のところどころに氏の発言が書いてあるのですが、
日本語訳がおかしかったことですね。

30分程度で見ることができ、気軽に行ける感じなので、
東京オペラシティアートギャラリー、よいと思いました。
あとミュージアムショップがかわいかったです!

JUGEMテーマ:美術館に行ってきました
| 美術館 | 09:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
変身シーンありです
「あるキング」で登場人物が突然、人間以外のものに変身するのを
経験してから、こちらの小説を読んだので、変身には大分、慣れてきました。もう、そんなに驚きません。
しかし、初期の作品のみを読んでいるかたには抵抗があるかもしれません。

個人的には、変身してしまうと、急に話の現実味がなくなる(もともと
現実の話ではないのですが)ので、あまり変身はしてほしくないなと
思うのですが。

章ごとに、2つのお話が交互に語られる構成となっていました
(世界の終わりとハードボイルドワンダーランド方式ですね)。
そうこうしているうちに、双方の話が交差して、、、伊坂ワールドへ
→ 最後にネタばらしというつくりですね。
どんなことになるのかは、ぜひ読んでみてください。

章のはじめの箇所に、導入部のようなものが毎回書いてあって、
ちょっとわずらわしく思っていたのですが、これにも意味がありました。

本屋さんでコラボしているほうのマンガの小冊子をいただいたので、
そちらも読んでみたのですが、面白かったです!
発売が来年の2月ということで、かなり先なのですが、楽しみに
待ちたいと思います。

JUGEMテーマ:読書

(続きは一部ネタバレなのでご注意)
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| 小説 | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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